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賃貸物件の基礎知識

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スマートフォンを触っている女性初めての一人暮らしで物件を探すときに、気になるのが家賃ですよね。「できれば築年数の新しい広い部屋にしたいけど、家賃が高すぎても生活できないんじゃないか…。」そんな方のために、一人暮らしの家賃の目安と、ひと月でどれくらいの費用が掛かるのかを簡単に解説していきます!

家賃の目安

家賃の目安として一般的にいわれているのが、「給料の1/3程度」に抑えるというものです。家賃以外にかかる費用のことを考えると給料の1/3程度に抑えると余裕が生まれるからです。ここで注意しなければいけないのが、「手取り額」で考えなければいけないということ。支給額が15万円だとしても、ここから保険料や住民税などが差し引かれてしまい、実際に手元に残るのはだいたい12万円だけになってしまいます。求人広告などに載っている支給額から2割程度を引いたものが実際の手取り額なので、支給額で計算してしまわないようにしましょう。

ひと月でかかる費用

・食費
一人暮らしの場合は、3~4万円程度かかるのが一般的です。外食と比べると自炊の方が安く済むと聞いたことがあるかもしれません。しかし、料理をするためのフライパンなどの調理器具、食器用洗剤やキッチンペーパーなどの消耗品、水道光熱費などにかかるお金を考慮すると、自炊したからといって確実に大きな節約ができるというわけではないようです。また、一人暮らしの場合だと、丸々買った鶏肉やキャベツを使いきれずに捨ててしまうということもあるので注意です。

・水道・光熱費
季節や地域によって差が出ますが、大体1万円程度です。電気・ガス・水道を利用するほど多くかかるので、費用を抑えるためにはこまめな節約をするのが効果的です。しかし、どんなに節約しても、契約していると一定の基本使用料金を払う必要があります。

・通信費
スマートフォン、Wi-Fi、固定電話などにかかる費用で、個人差はありますが1万円程度です。費用を抑える場合は、スマホのキャリアやプランの見直しをしましょう。月々の通信料を確認してみたら、意外と使っていなかったという人も多いです。

・交際費
友人や恋人と出かけるときにかかる費用で、1万円程度かかります。予定を組まずに遊んでしまうと、ついついお金を使ってしまいがち。もちろんリフレッシュは重要ですが、ひと月にいくら使うか決めておくと良いでしょう。

・日用品
トイレットペーパーやシャンプーなどの消耗品にかかる費用で、約5000円です。高級なものを使ったり、何種類ものトリートメントを使い分けたりする人もいるので、個人差が大きいです。

・その他雑費
冠婚葬祭や急な病気、美容院などの不定期な出費が含まれています。月2-3万円程度かかると考えておくと良いでしょう。雑費が多くかかると考えてやりくりすれば、実際に出費があったときに浮いたお金を割り当てることができます。

まとめ

一人暮らしの費用では不安なことも多いですが、それぞれにかかる出費を月々いくらまでにすると決めておけば、いつの間にか貯金が減ってしまうこともありません。上手にやりくりしましょう。家賃の目安がわかってもなかなか物件が決まらないという方は、地域密着型の不動産会社に相談するのがおすすめです。

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賃貸マンションを探していると、分譲賃貸という言葉を見かけることがあるでしょう。これは住むために分譲マンションを購入したものの、転勤などの何らかの事情で住めなくなった方が賃貸に出している部屋のことを指します。分譲マンションは賃貸マンションとは違い、購入者がローンを組んで手に入れた思い入れのあるもの。そのため、マンションそのものの造りがしっかりしているところが多いのが特徴です。エントランスやエレベーターホールなどの共用部分はもちろん、室内設備や水まわり、部屋の中の床材なども比較的グレードが高くなっています。そして管理員さんが毎日勤務している物件も多いため、清掃が行き届いていたり、セキュリティがしっかりしていたりと住みやすい環境になっています。

また、同じマンションの住人はこれから先もずっと一緒に住むことになる人たちです。そのためコミュニケーションも活発にとられており、自転車のとめ方やゴミの出し方などのマナーにおいても分譲マンションの方がいいことが多いのもメリットといっていいでしょう。分譲賃貸はこれらの分譲マンションのメリットを賃貸という形で体験できることもあり、人気が集まっています。

ただ、いろんな条件が重なってようやく貸しに出される分譲賃貸は一般の賃貸マンションに比べて圧倒的に物件数が少なくなかなか探しづらいのが難点。いい物件を見つけたら一般の賃貸マンションよりも早く行動に移さなくてはいけません。分譲賃貸の専門業者もいますが、よりスピーディーに情報を集めたいなら不動産のポータルサイトなどで調べるのがおすすめ。住みたいエリアが決まっているのであれば、全国の物件を取り扱っているサイトだけではなく地域に密着したサイトを使ってみてもいいかもしれません。例えば、奈良県で分譲賃貸を見つけたい場合はこちらの山晃住宅のサイトを使うといいでしょう。賃貸物件に関して幅広い情報を取り扱っています。また360°パノラマ写真も用意されているため、自分の生活している姿をより具体的にイメージすることも可能。いいタイミングで理想の物件に出会えれば、賃貸物件でありながらもマイホームさながらの生活ができるかもしれません。Apartment and blue sky

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賃貸物件を探すのにインターネットを利用するのはもはや当たり前ですよね。一昔前であればインターネットの情報は胡散臭いものばかりで小額な日常品でさえインターネットで買うのは躊躇するような感じでしら。しかし今やインターネットで賃貸物件を探そうと思えば超大手不動産会社から地域に根差した不動産屋さんまで多くの賃貸物件情報であふれています。

ですが、何個 も何個もサイトを見て、条件を入れて・・・この作業が面倒くさいという方は意外に多いようです。一番使いやすいのは、おおよそ借りる目的もしくは重視する内容は傾向値として出ているはずなので「新築特集」「ペット可物件特集」のように特集が多く組まれていると探す方も楽ですよね。大手不動産ポータルサイトにはないような地元の強みを生かした地元の不動産屋さんが運営しているサイトには独自の物件もあるようです。サイトから問い合わせて、条件を提示してくれれば探してくれるそうなので利用してみるのもいいかもしれません。

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賃貸物件における礼金とは、部屋を借りる際に、借主が貸主に対して支払う、お金の事です。
似たようなものに敷金がありますが、敷金は賃貸契約終了後、返済されることがあるのに対し、礼金は基本的に返済されることはありません。
考え方としては、敷金が撤去時のクリーニングなどに使われる、一種の保険であるのに対し、礼金は、家主に対して支払う、貸してもらうことに対するお礼の為のお金です。
金額は、物件により違いはありますが、だいたい家賃の1~2ヶ月分です。
毎月、家賃を払っているのに、どうしてさらに費用がかかるのか不思議に思う人もいますが、借りる事に感謝する日本独特の考え方でもあります。
今後、お互いに気持ち良く物件の貸し借りをするためにも、礼金はお礼の気持ちを込めて支払いましょう。
なお、最近はウィークリーマンションなど「敷金・礼金なし」という物件もかなり増えてきています。
ただ、撤去の際に、クリーニングにかかった費用をまるまる負担しなければならなかったり、家賃が割高だったり、他の名目(システム料・消毒料・入会金・修繕費・リフォーム代・内装代等…)でお金が必要な場合もあります。
家を決める際は、そのあたりの事を十分比較し、よく見極めて判断するとよいでしょう。

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新しくお部屋を借りるときに、初期費用は頭の痛い問題ですよね。
一般的には家賃の五つ分、つまり5ヶ月分は必要だと言われています。
敷金、礼金、前家賃、契約金などですね。
そもそも、敷金というのは、賃貸物件で部屋を破損したりひどく汚したときなどに備えて、
リフォームやハウスクリーニングなどの費用を前もって大家さんに預けておくという制度です。
こうしておけば、いざ退去となったときに弁償を要求されなくてすむわけです。
もちろん生活するわけですから、多少の汚れでは弁償など請求されません。
あきらかに住んでいる人が普通ではない使い方をして部屋が汚れたり壊れたりして
しまったときにだけ、敷金からお金を払うのです。
ですから、きれいに部屋を使っていれば敷金は戻ってきます。いくらか汚れるのは
仕方ありませんからなかなか満額とはいきませんが、それでも半分以上は
返ってくるケースの方が多いです。
あとは、入居したときにすでに破損していたもの、たとえばガラスにひびが入っていたとか、
そういったものは弁償の義務はありません。入居前に破損していた証拠として、
日付入りの写真などを撮っておくとあとあとになってもめずにすみます。
お引っ越しで物入りの時に、敷金がきちんと返ってくるように、
お部屋はきれいに使いたいものですね。

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賃貸物件を見学する(内見)際注意点として、まず近くの駅からどの位時間がかかるかどうかです。
駅から徒歩であれば実際に歩いて行ったほうが良いでしょう。
実際にかかる時間も分かりますし、その間にスーパーやコンビニエンスストアなど
自分が利用する店舗が物件から近いのかどうかも、歩いていけば分かります。
バスを利用する場合はバスの運行時間を見ておくことが大切です。
最終バスの時刻や普段利用する時間のバスの本数がどの程度あるのか、時刻表を見ておいたほうが良いでしょう。
注意点として、賃貸物件のそばに何があるのか見ておいたほうが良いでしょう。
近くに幼稚園や保育園などがあったら、時間によっては騒がしい時間もあります。
見学の際に園児がいれば分かりますが、いない場合だと実際どうなのか確認する必要があるでしょう。
それは学校にもいえることです。
また賃貸物件の見学の際に間取りは確認しているはずですが、きちんと見ておいたほうが良いです。
実際に見たら思ったよりも狭い、という場合もあります。
もう一つの注意点はキッチン部分のコンセントです。
キッチンでは何かと電化製品を使用する場合が多いです。コンセントの位置はどこにあるのか確認しておいたほうが安心です。
また夏などにエアコンを使用する方が多いでしょう。
賃貸物件にエアコンが設置できるかどうか、設置する場合穴が空いているかどうかも確認する必用があります。
実際に見ることが一番重要なことです。

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